IELTS/ケンブリッジ/TOEFL/TOEICの違いとは?
こんにちは!
TOEIC、IELTS、ケンブリッジ、TOEFL・・・・英語のテストにはたくさん種類があります。
それぞれ全く異なる性質を持っていて、必要とされる場面も異なります。
それぞれの違いや求められる場面を簡単に紹介させて頂きます。
「オーストラリアで有名なのはIELTSじゃないの?」
オーストラリアでは上記4つのテストの中ではIELTSを一番多く耳にするのではないかと思います。
①IELTS:アイエルツ(International English Language Testing System)
簡単にいうと、留学・移住のためのテストです。
大学進学やイギリス、オーストラリア、カナダなどへの海外移住申請といった場面で求められます。
アカデミックとジェネラルがあり、リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングの四つのスキルを問われます。
結果は0~9まで0.5刻みのスコアが得られ、結果スコアは2年間有効です。
②TOEFL:トーフル(Test of English as a Foreign Language)
主にアメリカやカナダへの留学、大学進学で用いられます。IELTSと同じくリーディング、ライティング、リスニング、スピーキングの4つがありますが、IELTSは基本的に筆記で行われるのに対し、TOEFLの試験はPC上で行われます。またIELTSはイギリス英語を主に取り扱っているのに対し、TOEFLはアメリカ英語となります。
③ケンブリッジ検定
ケンブリッジ検定試験は、5つのレベルに分かれています。
TOEICのように点数ではなく結果は合否なので、5つのレベルの中で自分に合ったものを受験し、A,B,C(合)D,E(否)の結果を受け取ります。
ケンブリッジ試験にはリスニング、グラマー、リーディング、ライティング、スピーキングがあり、アカデミックでなく日常的な英語運用能力が試されます。
一度合格されますと有効期限はなく、資格は一生ものです。
世界で広く普及している試験ですので、外資系企業への就職や昇進・昇給、さらには海外就職の可能性を広げたい人、大学等の高等教育機関への留学などを考えている人には最適です。
④TOEIC:トーイック(The Test of English for International Communication)
ケンブリッジが世界的に有名といっても、やはり日本で一番の認知度を誇るのはTOEIC。
点数が990点満点と細かくスコアが出るため、企業も採用の判断材料にしやすいようです。
日本で就職活動をされる際には絶対必要となります。
日本であまりなじみのないケンブリッジ検定を取得していたとしても、現状、企業の採用者側からすると990点満点のTOEICスコアの方がインパクトが大きかったりします。
TOEICは出題形式や問題が毎回似ており、テストで高得点を取るコツさえつかんでしまえば結果を出すのは簡単だといわれています。
そんなコツを教えてくれるジャパセンのTOEIC対策集中講座、まだまだ10月分のキャンペーンは継続中ですのでお見逃しなく♪
それぞれの英語のテストの違いをお分かり頂けましたでしょうか。
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